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18:15メキシコシティーに到着
空港内のホテルに泊まる。 |
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メキシコシティーからハバナに向け飛行機に乗る。 15:40ハバナに到着。 やっと目的地に着いた!!という感じだ 空港には大使館からの出迎えが来ていて、車でホテルに連れて行ってもらう。 今回のキューバでの公演は、カリブ地域最大の国際音楽祭・見本市であるCUBADISCO2005の一環でGalaCubaJaponを含む全3公演である。 アマデオロルダン劇場での開会式に出席後、宿泊先でもあるホテル・メリア・コイバでの大使館主催レセプションに参加する。 |
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5/23 |
午前9:00〜ラジオ出演 10:00〜本日の公演会場パウラ教会でのリハ−サル 13:00〜今日2つ目のラジオ出演
15:00〜リハーサル キューバは全体的に湿気が多く、ムシムシする感じだ。
19:00〜カリブ初の演奏だ!!なんかやっと演奏できるという感じ・・ 久仁子の箏ソロから始まり、尺八が加わる。そしてAKI&KUNIKOでの演奏。
今回はAKI&KUNIKOに尺八の杉沼左千雄さんが加わった特別ユニットで、プログラムの内容も多彩である。. この日は、なんと箏の弦が切れた!! アクシデントは好きだ!! 久仁子は全く動揺するそぶりもなくこの状況を楽しんでいる。 終わってみれば、スタンディングオベーション それにしても暑く、炎天下の路上で演奏している気分だった。 公演終了後、ビールで打ち上げと行きたいところだったが、なんとこの後、明後日のGalaCubaJaponでのリハーサルが夜中まで続いた。 音楽監督のAdalbertAlvaresさんはキューバでは知らない人がいないくらい有名らしくリハーサル場所のスタジオは彼の自宅内にありその豪邸ぶりに驚嘆した。 彼は事前にAKI&KUNIKOのCDを聞いていてビジョンを固めていたようだが、生で演奏を聞かせたところ大変気に入ってくれ、GalaCubaJaponでのオープニングを任せてくれることになった。
途中からキューバの女性パーカッショングループが絡んでくるという、とても刺激的なセッションにスタジオ内も燃えに燃えたが、眠気も負けじとおそってきた。 |
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約70名の学生の熱い視線の中、1曲演奏した後、久仁子の箏、杉沼氏の尺八のレクチャーが始まる。 邦楽器への興味がすごい これは、まずい!!ギターに興味を示してくれるだろうか? いよいよ順番が廻ってきた。
まづは、チュ−ニングの解説、ギターを歌わす方法、ペンタトニックの演奏例などだんだん調子に乗ってきた。一番興味を示してくれたのは曲作りのしかたである。「HA」でのちょっとしたフレーズ解説と実演をする。 この後の質問コーナーでは、かなり高度な質問が飛び交った。 1人の生徒に自作曲をピアノで弾いてもらったが、かなりオリジナリティーに溢れそれはすごいものだった。
ワークショップだが、音楽で一つになった気分がした。なんかとても有意義な時間を過ごすことが出来た。 |
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17:00会場入り
会場はカール・マルクス劇場という約3000人収容の立派な劇場である。 各国から集まったミュージシャンでリハーサルは熱気に包まれている。 21:00開演
GalaCubaJapon開演のアナウンスと共に幕が上がり、超満員に膨れ上がった聴衆の拍手の中「HA」の演奏。 かっこいい!!
身震いするほどかっこいいスチュエーションだ。 途中からキューバの女性パーカッショングループが絡んでくる。
オープニングから初めて聞くAKI&KUNIKOの音楽に、会場は熱狂的空気に包まれた。
各国からGalaCubaJaponに憧れ演奏しに来るミュージシャンが多いらしいが、キューバのサルサやJAZZ、そして聴衆たちのダンスをしながらの楽しみ方。やはり本当に素晴らしいフェスティバルでした。そしてここに参加できたのを嬉しく思います。 |
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会場の空調の調子ガ悪く、メチャ暑い!! リハから汗が噴出してくる。
18:00開演 会場は熱気でさらに温度も上がり、まるでサウナ状態である。 汗が滝のように流れ、気が遠くなっていくようだ。
しかし、逆境を楽しむAKI&KUNIKOは燃えた!!
終わってみれば、スタンディングオベーション。
まるで、ジョギング後の爽快感が心地好く、早くビールが飲みたい!! |
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5/28 |
スタッフと共に市内観光をする。
レストランで生演奏しているグループのギタリストに釘付けになる。 ギターを改造し、面白い調弦にして弾くその演奏は僕の心をとりこにした。
演奏後話しかけたところ、とても喜んで、チューニングや奏法を教えてくれた。 初めて、キューバの土の香りがした音楽を体験できた気がした。 夜は、大使主催の夕食会。
キューバ料理をご馳走になり最後のキューバの夜を楽しんだ。 |
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5/29 |
空港には大使館から出迎えがあり、ホテルに向かう。 チョッとした打ち合わせ後、会場の下見に行く。 |
5/30 |
その前に、テレビの取材が2社入り、インタビューと生演奏を収録していった。 ワークショップは、やはり邦楽器への興味と、曲作りへの感心に集中し、かなりマニアックな質問が飛んだ。 ワークショップ後、もう一社、テレビ取材が入り、今日の仕事が終了した。 |
5/31 |
今日から、プログラムにギターソロ「ハーベスト・ムーン」をくわえることにした。 箏ソロ、尺八ソロに続き、ギターの響きが心地好い。 ソロでも鳴り止まない拍手が嬉しく、続いてAKI&KUNIKOでの「OverTheTop」!! メチャクチャ乗った!! この頃から、自分達でも驚くくらいライブでの集中力が高まり、神がかり的な雰囲気さえある。 実際、この後の全公演、会場の盛り上がりは異常なほどで、拍手や歓声でまるで地震が起こっているような・・ここまでの盛り上がりに、大使館の人や公演に関わった人たちも本当に驚いていた。 |
6/1 |
会場はサンホセの国立講堂で、約600人収容の中ホールだ。 3:00に会場入り、リハーサル開始 20:00開演 |
6/2 |
7:29サンホセを発ち、パナマシティーを経由して、ドミニカ共和国に向かう。 14:32 ドミニカ共和国のサントドミンゴに到着。 空港にはいつものように大使館の出迎えがきていた。 しかし、ここでは他とはちょっと違っていた。 税関を通らず、空港のVIPルームに連れて行ってもらい、ゆったりとしたソファーにドリンクサービス。 入国手続きは誰かがやってくれているようで、それが終わると、車が待っていた。 なんということだ。まるでELVISみたいだ!! ドミニカの印象は、始めからめちゃいい!! その後、カリブ海へ直行。 美しい!! これがカリブか!! 考えてみると今まで、白い砂浜に一度も足を踏み入れてなかった。 ギンギンに冷えたビールを飲み、青い海、透き通った空、眩しい太陽、オーラ・・グラシヤス・・疲れが吹っ飛んだ!! ホテルも最高!!ビバ・ドミニカ!! |
6/3 |
今日最初はドミニカで最も人気のある番組で、たっぷりと4曲生演奏させてもらった。 番組のスタッフたちも、予想外の激しい演奏にびっくりして、とても喜んでいた。 この後、まるで全盛期のピンクレディーのように、他のテレビ局での生出演の為、車を飛ばし、ついたら直ぐ生演奏。ここは国営テレビで、日本ではNHKといった感じのところらしい。ここでもスタッフから演奏後歓声や拍手が飛び交っていた。 午後、もう一社テレビ局に向かう。 ここは、日本ではフジテレビといった感じで、わき合いあいというか、若い空気が流れている。 ステージセットでの演奏。「TRUST」の生演奏。 |
6/4 |
19:00開場。昨日のテレビの反響もあり約700席の会場は立見が出るほどの超満員だ。 20:00公演スタート 地響きのような拍手、そしてアンコール・・・ 公演後、舞台の袖で3人で抱き合い成功を祝った。 |
6/5 |
会場の下見をする。 会場はシバオ劇場という約1600人収容の立派なホールである。 機材車がステージ横まで入れるのにはちょっとびっくりした。 今回のツアーを締めくくるのに相応しい最高のスチュエーションだ。 20:00、大使館関係者などのスピーチの後、いよいよ公演が始まる。 最終公演ということもあり、3人とも乗りまくった。 もちろん、地響きのような拍手、そしてアンコール、スタンディングオベーション。 最後は、会場のライトをつけてもらい、お客さんと一緒にこのツアーの成功を祝った。 どの会場でも、終演後は楽屋まで人が押しかけてきてサインをねだってくる。 まるでELVISだ。 スペイン語圏なので、まったくといって言葉が分からないが、相手の興奮の具合からその感動が伝わってくる。専属通訳は大忙しだ。 グラシアス!!! |
6/6 |
名残惜しい!! この素晴らしい国ドミニカ共和国に再び来ると誓う。 さて、全公演を大成功におさめ、満足感に満たされた僕らは機上の人となる。 ニューヨークでは、偶然、レスポールの90歳のバースデイライブを見ることが出来、最高の夜を過ごした。 僕らにとって,まさに最高のプレゼントが最後に待っているとは・・・!!! この日、別会場ではBB・KINGが演奏していたそうだ. ニューヨークはスゴイ!! 今度は,ここでもAKI&KUNIKOで来たいな〜!!! |
6/7 |
am.10:10 JAL047便で成田に向かう |